大径木のアカマツやクロマツなどから取れた板材のうち、特に脂気(やにけ)の多いものを
「脂松」または「肥松(こえまつ)」と呼びます。
「肥松」は、樹齢数百年の老松(おいまつ)の幹の部分です。
肥松を用いた木工品は、年月を経るほどに出てくる赤茶色の艶の美しさが特徴です。